【連載】不要な衣類から野菜を作る – 「衣から食への循環」が当たり前になる世界へ

「マイナビニュース」の「TECH+」で私の独断と偏見で「今気になる企業」に迫る連載を2023年8月より開始。

今回密着した企業はクレサヴァ。衣類の大量生産・廃棄というグローバル規模の社会課題に立ち向かう企業は数あれど、「衣から食へ」を提唱する唯一無二の存在と言えるのではないでしょうか。

同社が展開する「CIRCULAR FARM」は、不要になった衣類を回収し、破砕・粉砕・発酵・ペレット化する独自製法でできた肥料で野菜を育てるというもの。ペレットは肥料に必要な成分を含むことから、畑には微生物が増え、農作物の生育や土壌状態の向上に繋がります。

「衣類を捨てるのではなく、土に還す」というテクノロジーを確立させ、「繊維を燃やさず、炭化させたものを肥料にする」独自技術で特許を取得しています。

代表取締役社長 園部皓志さんにクレサヴァの事業内容やこれからについてお話を伺いました。