【取材記事】[山田水産noteプロジェクト]鰻の骨だけで作るドッグフード

山田水産(本社:大分県佐伯市)の公式noteで、2023年1月に発売開始した「山田のうなぎボーン」に関する記事の執筆を担当しました。

https://yamadasuisan.shop/shopping/prod/35

記事制作にあたり、お話を伺ったのは山田水産 取締役 養鰻部 部長の加藤尚武さん、営業や商品開発に関わる増田洋亮さん。

加藤さんは鰻を育てて25年になる「鰻師」としても知られ、養鰻場のすぐ近くに自宅を構え、いつも鰻を想いながら生活し、デリケートな鰻を「無薬養鰻」で健康的に育て上げている、養鰻のプロフェッショナル。

山田水産で販売する鰻の蒲焼になるのは鰻の身ですが、鰻は骨=骨せんべい、肝=肝串の蒲焼き、頭=飼料といろいろな部位が活用されるため、捨てる部位がほとんどないのが特徴です。

一方で、鰻の骨は年間約70tも出て、すべてを商品化できるわけではないため、飼料会社に引きとってもらう骨が大半だったものの、それをワンちゃんの身体にもやさしい、調味料・添加物不使用のおやつとして仕上げました。

脂っこさを極力なくすため、製造時に「鰻の骨をボイルして脂を抜く」工程をはじめとする、さまざまな工夫や考えを記事に詳しくまとめています。