
持続可能な世界を次世代に残すために - ユニコーン企業TBMの挑戦 - SDGsビジネスに挑む起業家たち(4)
これからの未来に向けて、ただのポーズ取りではなく、人類が本気で取り組まなければならないSDGs(持続可能な開発目標)。本連載では、国内における起業家やスタートアップを中心にビジネスの話に加え、今後の企業における事業展開にも重要性が帯びてくるSDGsに関する考え方を紹介します。
「マイナビニュース」の「TECH+」でSDGs×ビジネスに関する連載を2022年4月より開始しました。SDGs軸で事業をしている起業家や投資家などに話を聞いていく内容です。
第4回では、プラスチックや紙に代わる石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」や再生材料を50%以上含む再生素材「CirculeX」など、環境配慮型の素材開発や製品の製造・販売を行うTBMの事業にフォーカス。
2011年の創業から丸10年を迎え、ユニコーン企業として知られるようになったTBMは、LIMEXは8000以上の企業や自治体で採用され、世界40カ国以上で特許を取得し、COPやG20の国際会議で紹介されるなど、グローバルでも高い評価を受けています。
事業を通じてSDGsに貢献する同社の取り組みや目指す未来について、同社 資源循環イノベーション部 部長の大場健太郎さんにお話を伺っています。