
「初めての生理ボックス」で実現したい世界 - READY BOX 三上麗代表 - SDGsビジネスに挑む起業家たち(1)
これからの未来に向けて、ただのポーズ取りではなく、人類が本気で取り組まなければならないSDGs(持続可能な開発目標)。本連載では、国内における起業家やスタートアップを中心にビジネスの話に加え、今後の企業における事業展開にも重要性が帯びてくるSDGsに関する考え方を紹介します。
「マイナビニュース」の「TECH+」でSDGs×ビジネスに関する連載を2022年4月より開始しました。SDGs軸で事業をしている起業家や投資家などに話を聞いていく内容です。
第1回では、初めて生理が来る前後の女性や保護者を対象にした、はじめての生理準備BOX「READY BOX」に密着しました。
READY BOXは、生理用品や生理を学べるブックレットのほか、石鹸、ポーチなど生理とは直接的な関係はないものの、女性がヘルスケアに用いるアイテムも同梱しています。開封すると気持ちが上がりそうな、明るくポップな中身が特徴です。
READY BOXの開発者で、一般社団法人であるREADY BOXの代表を務めるのは三上麗さんにお話を伺いました。自分が子どもの頃、こんなセットが欲しかったし、女の子がいるお母さんにシェアしたいプロダクトだなあとも感じます。